顔文字を使いたいとき、毎回記号をひとつずつ打つのは大変です。実は、iPhone・Android・パソコンには、顔文字をすぐに出せる機能が最初から入っています。このコラムでは、端末ごとの顔文字の出し方と、よく使う顔文字を辞書に登録して一発で出す方法を紹介します。
いちばん手軽なのは、かおもじ図鑑で使いたい顔文字をタップしてコピーし、そのまま貼りつける方法です。よく使うものは、下で紹介する「ユーザー辞書」に登録しておくと便利です。
iPhoneで顔文字を出す方法
日本語かなキーボードの「^_^」キー
iPhoneの「日本語かな」キーボード(50音が並んだキーボード)には、左下あたりに 「^_^」 のキーがあります。これをタップすると、変換候補の欄に顔文字がずらりと並びます。候補の右にある矢印で一覧を広げると、たくさんの顔文字から選べます。
- 入力欄をタップしてキーボードを出す
- キーボードを「日本語かな」に切りかえる(地球儀のキーで切りかえ)
- 「^_^」キーをタップする
- 候補から使いたい顔文字を選ぶ
ローマ字入力のキーボードには「^_^」キーがないので、顔文字をよく使う人は「日本語かな」も追加しておくと便利です。
「かお」と打って変換する
ひらがなで「かお」と入力すると、変換候補に顔文字が出てくることがあります。キーボードの種類によって出てくる顔文字は変わります。
Androidで顔文字を出す方法(Gboard)
多くのAndroidスマホで使われているGoogleのキーボード「Gboard」には、顔文字の一覧が入っています。
- 入力欄をタップしてGboardを出す
- 絵文字のキー(スマイルマーク)をタップする
- 下に並ぶタブから 「:-)」(顔文字)を選ぶ
- 使いたい顔文字をタップする
機種によって絵文字キーの場所が違うことがあります。見つからないときは、カンマ(、)のキーを長押しすると絵文字キーが出る機種もあります。
パソコンで顔文字を出す方法
Windows:「Windowsキー」+「.(ピリオド)」
Windows 10・11では、Windowsキーを押しながら「.」(ピリオド)を押すと、絵文字パネルが開きます。パネルの上のタブで 「;-)」(顔文字)を選ぶと、顔文字の一覧から入力できます。
Windows:「かお」と打って変換
MicrosoftのIME(日本語入力)では、「かお」と入力して変換すると、いくつかの顔文字が候補に出ます。
Mac:「かお」と打って変換
Macの日本語入力でも、「かお」と入力して変換すると顔文字の候補が出ます。また、controlキー+commandキー+スペースキーで開く「文字ビューア」から、記号や絵文字を探して入力することもできます。
よく使う顔文字を辞書に登録する方法
毎日使う顔文字は、短い読みで登録しておくと一発で出せます。たとえば「しょぼ」で (´・ω・`)、「てへ」で (^ڡ^) と登録しておくと便利です。
iPhoneのユーザ辞書
- 登録したい顔文字をコピーしておく(かおもじ図鑑でタップするとコピーできます)
- 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」を開く
- 右上の「+」をタップ
- 「単語」に顔文字を貼りつけ、「よみ」に呼び出したい言葉(例:しょぼ)を入れて保存
Android(Gboard)の単語リスト
- Gboardの設定を開く(キーボード上の歯車マーク、または端末の設定から)
- 「単語リスト」→「単語リスト」→「日本語」を選ぶ
- 「+」をタップして、顔文字と読みを入れて保存
Windowsの単語の登録
- 画面右下の「あ」または「A」を右クリック
- 「単語の追加」を選ぶ
- 「単語」に顔文字、「よみ」に呼び出す言葉を入れて「登録」
Macのユーザ辞書
- 「システム設定」→「キーボード」を開く
- 「テキスト入力」の「編集」から「ユーザ辞書」を選ぶ
- 「+」を押して、入力(読み)と変換(顔文字)を入れる
端末やOSのバージョンによって、メニューの名前や場所が少し違うことがあります。
顔文字アプリを使う?サイトを使う?
顔文字専用のアプリやキーボードアプリもありますが、アプリを入れずに使いたいなら、ブラウザで見られる顔文字サイトが手軽です。かおもじ図鑑は、泣く・猫・もぐもぐのように気持ちや動作ごとに分けているので、ぴったりの顔文字を探してタップでコピーできます。登録もいりません。
文字化けしにくい顔文字を選ぶコツ
相手の画面で顔文字が「□」や「?」に化けてしまうことがあります。これは、相手の端末にその記号の文字が入っていないときに起こります。
- ふつうの記号だけの顔文字((^_^) (T_T) (・∀・) など)は、ほとんどの端末で正しく表示されます
- 海外の文字や飾り記号を使った顔文字は、古い機種やパソコンで表示されないことがあります
- 大事な連絡では、シンプルな顔文字を選ぶと安心です
顔文字を出すときによくある困りごと
「^_^」キーが見つからない
iPhoneの「^_^」キーは、「日本語かな」キーボードにだけあります。「日本語ローマ字」や「English」のキーボードを使っているときは表示されません。地球儀のキーを長押しして、使っているキーボードを確認してみましょう。「日本語かな」がない場合は、「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」から追加できます。
Gboardに顔文字のタブがない
Gboardのバージョンや設定によって、絵文字の画面の並びが違うことがあります。Gboardのアプリを最新にすると、顔文字のタブが表示されることがあります。
パソコンで Windowsキー+「.」が反応しない
入力欄にカーソルがない状態だと、パネルが開かないことがあります。メモ帳や入力欄をクリックしてから、もう一度試してみましょう。古いバージョンのWindowsでは、この機能がない場合があります。
登録した顔文字が変換に出てこない
読みを入力したあと、変換キー(スペースキー)を押すと候補に出てきます。読みに使った文字(ひらがな)と、入力した文字が同じかどうかも確認してみてください。
辞書に登録しておくと便利な顔文字
毎日のように使う顔文字は、短い読みで登録しておくと入力がとても楽になります。登録例を紹介します。
| 読み(例) | 顔文字 | 使いどころ |
|---|---|---|
| にこ | (^_^) | あいさつ・返事のしめくくり |
| しょぼ | (´・ω・`) | ちょっと残念なとき |
| なく | (´;ω;`) | かなしい・感動した |
| てへ | (^ڡ^) | 軽い失敗の報告 |
| ぺこ | m(_ _)m | お願い・おわび |
| りょ | (`・ω・´)ゞ | 了解の返事 |
| ねこ | (=^・^=) | 猫の話題 |
| やった | ヽ(=´▽`=)ノ | うれしいニュース |
読みは、ふだん文章で使わない短い言葉にするのがコツです。「にこ」と打って変換すると (^_^) が候補に出るので、すぐに入力できます。
コピーして貼りつけるのがいちばん簡単
キーボードの顔文字は数が限られているので、「泣いている猫」「もぐもぐ食べている」のような細かい気持ちの顔文字は見つかりにくいことがあります。そんなときは、かおもじ図鑑で気持ちや動作のページを開き、使いたい顔文字をタップしてコピーし、LINEやSNSに貼りつけるのが簡単です。
